雨の中「ティム・バートンの
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス ディズニー デジタル 3-D」を観てきました。
いきなり感想から言ってしまうと
素晴らしい!!のひとことです。
この3D技術には驚きました。
ディズニーランドに行った事のない自分にとっては初めてのデジタル3D経験。
「赤青メガネ」程度の立体感かと思いきや、本当に目の前まで飛び出て来るこの感覚。
思わず手を伸ばして触れたくなる衝動に駆られました。
「ナイトメアー・・」本編も3Dしてますが、その前に上映されるオマケ程度の
「ニック・ナック」という短編の飛び出し方がスゲエ!
アレもコレもみんな飛び出してきます。
エンディングテロップではPixer絡みで「SteveJobs」の名前もユラユラしてました。
そうそう先端恐怖症の方は眉間に不快感を覚えるので注意が必要です!
それが終わるといよいよ「ナイトメアー・・」が始まります。
DVDでは何回か観てますが、スクリーンで観るのは初めて。
テレビ画面でもすぐにあの世界に入り込んでいた僕ですが、スクリーンで、しかも3Dになるとその引き込まれ方がハンパじゃない。
あっという間にハロウィン・タウンの住人に。
あの愛すべきキャラ達が3次元の世界で動き回る姿に、口をあんぐり開けて見入ってしまいました。
3Dの飛び出し感は前述の「ニック・ナック」ほどではありません。
もう10年以上の作品だし、やはりそれ用に創られたにはかなわないのでしょう。
それでもジャックはますます細くって骨っぽいし、サリーは服のボロボロ感が3Dしてました。
村長も丸く太っているし、博士の脳ミソは掻くと気持ち良さそう。
特にキャラクターが縦に重なるシーンでは、その立体感がよく現れていました。
墓場では墓標が立ち並び、森でも木々の一本一本がキリッとしています。
随所に出てくる蝙蝠や蜘蛛達も立体的で不気味。
ゼロの先導で空を舞うサンタジャック達の浮遊感は爽快です。
後半の雪が舞うシーンでは目の前をヒラヒラと…。
というわけで大満足の76分。
これで1500円ポッキリはファンにはたまらないご褒美ですよ。
朝早かったせいか、公開から3日目にして5割くらいの寂しい埋まり具合。
全国でたった3館の限定上映なのになぁ。
早目に行かないと観そびれちゃうかもしれませんね。
立体メガネは大きいので、メガネの上からでも掛けることが出来ます。
メガネ常用で躊躇しているアナタ、ご安心を。
公式サイト